角質増殖型水虫
角質増殖型水虫(かくしつぞうしょくがたみずむし)は、足の裏、特にかかと付近の角質が厚く、硬くなり白い粉がふいたり、皮膚表面がザラザラ・ガサガサしたり、あかぎれやひび割れのような状態になったりし、皮膚が剥けてくる水虫のことです。
角質増殖型水虫の症状・特徴 | |
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◎かかとを中心に足の裏の角質が厚く、硬くなる。
◎水虫と気付かない人が多い。
◎慢性化しやすい。
◎皮膚が剥け落ちるので家族などに感染しやすい。
◎痒みや痛みはないことが多い。
◎趾間型水虫 ・小水疱型水虫などと同時に発症することはあまりないが、爪水虫(爪白癬)と合併することは多い。
◎年配、高齢者に多い。
◎1年を通して症状の変化はあまりないが、乾燥する冬に悪化することもある
角質増殖型水虫の治療 | |
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角質は体を守る役割があり、硬く厚くできていますので、角質増殖型水虫を塗り薬だけで完治させることはとても難しく、内服薬の治療が必要になります。また治療には時間がかかり、根気を要します。
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